サイトマップ
ホーム クリニックの紹介 診療内容 はーとだより お知らせ マップ
はーとだより
はーとだより

 はーとだより



<ごあいさつ>

  近畿地方も梅雨入りしました。毎年思うことですが気持ちのいい季節というのは本当に短いものです。生活習慣病で通院されている方には、「運動はしていますか?」とよくお尋ねします。冬には「寒いから暖かくなったらやります」、しばらくすると「雨が多くてなかなかできません」。夏には「暑いので涼しくなったらやります」、しばらくすると「朝晩寒くなってきたのでなかなかできません」と皆さんバツの悪そうな顔で答えられます(尋ねている私自身がこのタイプです)。このパターンの繰り返しで一年が過ぎでいきます。そしてこのタイプの方のほうが多いようです(と自分自身を慰めています)。実際糖尿病の方は運動不足のために冬場に血糖値が上昇する割合が多いように思います。一方で季節に関係なく運動を継続されている方もおられます。その秘訣は結局「習慣性」にあると思います。弱い自分が逃げそうになるときに私が自分自身に言い聞かせている「“やる”か“やらない”かしかない」です。いつからでも遅いということは絶対ありません。まず始めましょう(日本経済新聞6月3日付けに運動を続けるコツが載っていましたので転載します)。また、今から汗をかくことで、これからやってくる真夏の熱中症対策やその後の夏バテの予防対策にもなります。

 ところで、「今年はいつまでも寒かった」という風に感じた方が多かったのでないでしょうか。診察室でも皆さんよく仰っていました。確かに寒かったとは思いますが、去年もそう言っていたようにも思いますし、夏は夏で「こんな猛暑は初めてや」と毎年言っているような気がしています。「単に一年経ったら去年のことは忘れてるだけちゃうん?」「去年もいつまでも寒い寒い言うてたんちゃうん?」という疑問が拭えず、少し気象データを調べてみました。その結果、詳細データは割愛しますが、今年1月と3月の平均気温は、何と昨年と比べてむしろ高く、平年を上回る日数もほとんど差がないのです。やはり去年も寒かったのです!確かに2月の平均気温は昨年と比べて2度近く低く、平年を上回る日数も4日しかありませんでした。でも2月だけ寒いのなら「いつまでも寒かった」という感覚にはならないのではないでしょうか。と思ってデータを眺めているとある項目に目が行きました。それは「日照時間」です。1,2月ともに昨年より20から30時間短く、3月に至っては60時間以上も短かったのです。この差が体感温度の差になり、いつまでも寒いと感じた原因ではないかと推測しています。以上ミニ研究発表でした。長々と書いた割には余り中身がなかったと反省していますが、どなたか教えていただければ幸いです。