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<ごあいさつ>
 今年は昨年のような残暑がなく、猛暑からいきなり秋が訪れたような気候です。まだ朝晩と日中の寒暖差があり、身体が慣れないために体調を崩す方も散見されます。この時期は血圧が上昇する傾向にあり、また日によって変動もあるため不安になる方もいらっしゃいますが、ある程度気候が落ち着くにつれて血圧も落ち着いてきますのでもう少し様子をみていきましょう。いつも言いますが血圧の変動には一喜一憂しないことが大切です。(忘れる日があってもいいですから)血圧手帳をつけて診察室で相談していただき、一緒に対策を考えていきましょう。

 さて、今年も間もなくインフルエンザワクチンの接種が始まります。今シーズンのワクチンの特徴は、例年のA型株2種類とB型株1種類の3価ワクチンからA型株2種類とB型株2種類の4価ワクチンに変更されたことです。インフルエンザワクチンは、翌シーズンに何が流行するかを予測して製造されます。A型の予測はここ数年概ねはずれていませんが、B型については主な株2種類(山形系統とビクトリア系統)のどちらが流行するかの予測的中率は五分五分だったそうです。そこで世界の情勢にならい、今シーズンからは両方のB型株を加えることになりました。このことにより今年はB型に感染する危険性が減少することが期待されています。しかしこの変更によりワクチンの値段が大幅に上昇しました。接種費用が昨年の1.5倍になり、接種率の低下が懸念されるという報道もありました。実際、堺市でも65歳以上の自己負担額は昨年の1000円から1500円と1.5倍に増えています。しかし、実は医療機関の納入価格は昨年の2倍に値上がりされています。これをこのまま接種費用に転嫁しますとそれこそ接種しようという人は確実に減少してしまいます。私は、(1)インフルエンザ発生率の低下効果、(2)高熱や肺炎合併など重症化の予防効果の観点から、インフルエンザワクチンは接種した方がいいという立場であり、当院の価格上昇は1.5倍未満になっていますので何卒ご理解ください(3000円→4000円:65歳未満の場合。13歳未満で2回接種が必要な場合2回目は3500円)。例年申し上げることですが、とくに高齢者や病弱な方あるいは受験生がおられる場合は、ご本人はもとよりご家族全員で接種されることをお勧めします。        (院長)